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ブログ監修者

戸田はれのひ整骨院

院長 池田翔太
(いけだしょうた)

【保有資格】

柔道整復師免許証
キネシオテーピング資格証
一般社団法人日本スポーツ障害予防協会

【保有資格】

柔道整復師免許証
キネシオテーピング資格証
一般社団法人日本スポーツ障害予防協会

戸田はれのひ整骨院院長の池田です。痛みの改善だけでなく、再発しない体づくりをサポートします。整骨院や整形外科での経験を活かし、骨折・脱臼・捻挫などの外傷から、姿勢改善・スタイル調整まで幅広く対応。患者様が話しやすい環境を大切にしながら、一人ひとりに最適な施術を提供します。お体のお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

肩こり・高血圧の原因は同じ?整骨院が教える効果的な対処方法とセルフケア完全ガイド

そのつらい肩こり、もしかしたら高血圧と関係があるかもしれません。多くの方が気づかない共通の原因が潜んでいることをご存知でしょうか。本記事では、肩こりや高血圧に共通する「自律神経の乱れ」「ストレス」「姿勢の悪化」という3つの原因を分かりやすく解説します。さらに、ご自宅で手軽にできるセルフケアから、専門家である整骨院で受けられる具体的なアプローチまで、あなたの肩こりや高血圧の症状を根本から見直すための対処方法を網羅的にご紹介。この記事を読めば、日々の不調を和らげ、より健康的な毎日を送るための具体的なヒントが得られるでしょう。

1. そのつらい肩こり 高血圧が原因かもしれません

「肩こりは国民病」とも言われるほど、多くの方がその悩みを抱えています。マッサージやストレッチをしても、一時的に楽になるだけで、またすぐに元の状態に戻ってしまうという経験はありませんか。長引く肩こりは、単なる筋肉の疲労や姿勢の悪さだけが原因ではないかもしれません。

もしかしたら、そのつらい肩こりの裏に、高血圧が関係している可能性があることをご存知でしょうか。肩こりと高血圧は、一見すると無関係に思えるかもしれませんが、実は見過ごされがちな関連性があるのです。

高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、自覚症状がないまま進行することが多い病気です。しかし、血圧が高い状態が続くと、体には様々な影響が現れます。その一つが、首や肩周りの不調として現れる肩こりです。

なぜ肩こりと高血圧が密接に関わっているのでしょうか。主な原因として、生活習慣の乱れ自律神経のバランスが挙げられます。これらが複雑に絡み合い、体の巡りを悪くしたり、筋肉を緊張させたりすることで、肩こりと高血圧の両方を引き起こすことがあります。

もし、あなたの肩こりがなかなか改善しない、あるいは健康診断で血圧が高めだと指摘されたことがあるなら、一度、その関連性について深く考えてみる良い機会かもしれません。専門家によるサポートを受けることで、ご自身の体の状態を正確に把握し、適切な対処方法を見つけることができます。

次の章では、肩こりと高血圧が共有する具体的な原因について、さらに詳しく解説していきます。ご自身の肩こりがどこから来ているのか、高血圧とどのような関係があるのか、ぜひこの機会に理解を深めていきましょう。

2. 肩こりと高血圧の危険な関係性 共通する3つの原因を解説

多くの方が悩まされている肩こりと、国民病ともいえる高血圧。一見すると関係がないように思えるこれらの症状ですが、実は深く結びついており、共通の原因によって引き起こされているケースが少なくありません。

ここでは、肩こりと高血圧を同時に引き起こす可能性のある、見過ごされがちな3つの共通原因について詳しく解説していきます。

2.1 原因1 自律神経の乱れによる血管の収縮と血行不良

私たちの体には、意識とは関係なく体の機能を調整する「自律神経」が備わっています。自律神経には、活動時に優位になる交感神経と、リラックス時に優位になる副交感神経があり、この二つのバランスがとれていることで健康が保たれています。

しかし、過度なストレスや不規則な生活習慣によって自律神経のバランスが乱れると、交感神経が優位な状態が続きやすくなります。交感神経が優位になると、体は緊張状態となり、血管が収縮し、心拍数が増加します。これにより、血液を全身に送り出す際の圧力が上昇し、高血圧へとつながるのです。

同時に、血管が収縮すると、特に首や肩周りの筋肉への血流が悪くなります。筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、老廃物が蓄積しやすくなるため、これが肩こりの直接的な原因となります。さらに、慢性的な肩こり自体がストレスとなり、自律神経の乱れを助長するという悪循環に陥ることも少なくありません。

2.2 原因2 ストレスが引き起こす筋肉の過度な緊張

現代社会において、ストレスは避けて通れない問題です。精神的なプレッシャーや不安、身体的な疲労など、様々な種類のストレスが私たちの体に影響を与えています。

ストレスを感じると、体は防衛反応としてストレスホルモン(アドレナリンやコルチゾールなど)を分泌します。これらのホルモンは、体を戦闘モードに切り替え、筋肉を緊張させる作用があります。特に首や肩、背中などの筋肉は、ストレスの影響を受けやすく、無意識のうちに力が入って硬くなってしまいます。

筋肉が緊張して硬くなると、その中を通る血管が圧迫され、血流が悪くなります。これにより、肩こりが発生しやすくなります。また、慢性的なストレスは自律神経の交感神経を常に刺激し続けるため、血管の収縮が続き、結果として高血圧を引き起こす原因にもなります。ストレスが原因で睡眠の質が低下したり、食生活が乱れたりすることも、肩こりや高血圧を悪化させる要因となるでしょう。

2.3 原因3 姿勢の悪化が招く首周りへの物理的圧迫

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足などによって、私たちの姿勢は悪化しがちです。特に「猫背」や「スマホ首」と呼ばれるような、頭が前に突き出た姿勢は、首や肩に大きな負担をかけます。

人間の頭の重さは約5kgから6kgと言われています。この重い頭を支えるために、首や肩周りの筋肉は常に緊張を強いられます。姿勢が悪化すると、この負担がさらに増大し、筋肉が過度に緊張して硬くなります。硬くなった筋肉は、その下を通る血管や神経を物理的に圧迫し、血流を妨げます。これが慢性的な肩こりの大きな原因となります。

さらに、姿勢の悪化は、呼吸の深さにも影響を与えます。猫背になると胸郭が圧迫され、深い呼吸がしにくくなるため、酸素の取り込みが不十分になりがちです。また、悪い姿勢は自律神経のバランスを乱すことにもつながり、間接的に血圧の上昇に影響を与える可能性も指摘されています。このように、姿勢の悪化は、肩こりだけでなく、高血圧のリスクを高める要因の一つとして見直す必要があるでしょう。

3. 今日から実践できる肩こりと高血圧への効果的な対処方法

肩こりや高血圧は、日々の生活習慣と深く関わっています。ご自身の身体と向き合い、適切なケアを継続することで、症状の軽減を目指すことができます。ここでは、ご自宅で手軽にできるセルフケアから、専門家である整骨院でのアプローチまで、具体的な対処方法をご紹介いたします。

3.1 自宅で簡単セルフケア編

毎日の少しの心がけが、身体の変化につながります。ここでは、ご自宅で実践できる、肩こりや高血圧の改善に役立つセルフケア方法をご紹介します。

3.1.1 首と肩甲骨周りの血行を促進するストレッチ

肩こりの主な原因の一つは、首から肩、背中にかけての筋肉の緊張と血行不良です。この緊張が血管を圧迫し、血圧の上昇にもつながることがあります。ここでは、血行を促進し、筋肉の柔軟性を高めるストレッチをご紹介します。

これらのストレッチは、血流を促し、筋肉の緊張を和らげることで、肩こりの軽減だけでなく、高血圧の改善にも寄与すると考えられています。無理のない範囲で、毎日継続して行うことが大切です

ストレッチの種類 目的 実践方法
首の前後屈ストレッチ 首の筋肉の緊張緩和、血行促進 姿勢を正し、ゆっくりと首を前に倒して顎を胸に近づけます。次に、ゆっくりと首を後ろに倒して天井を見上げます。それぞれ10秒程度キープし、呼吸を止めずに行いましょう。これを数回繰り返します。
首の側屈・回旋ストレッチ 首から肩にかけての筋肉の柔軟性向上 片方の耳を肩に近づけるようにゆっくりと首を横に倒します。次に、ゆっくりと首を回して、片方の肩越しに後ろを見るようにします。左右それぞれ10秒程度キープし、数回繰り返します。
肩甲骨寄せストレッチ 肩甲骨周りの筋肉の活性化、姿勢改善 背筋を伸ばして座り、両肘を90度に曲げて体の横に開きます。そのまま、肩甲骨を中央に寄せるように意識しながら、肘を後ろに引きます。この状態を5秒キープし、ゆっくりと戻します。10回程度繰り返しましょう。
腕回しストレッチ 肩関節の可動域拡大、血行促進 両腕を大きく前から後ろへ、後ろから前へとゆっくりと回します。肩甲骨から動かすことを意識し、大きく円を描くように行います。前後それぞれ10回程度行いましょう。

3.1.2 自律神経を整える呼吸法と入浴術

ストレスや不規則な生活は、自律神経のバランスを乱し、肩こりや高血圧の原因となります。自律神経を整えることで、心身のリラックスを促し、症状の緩和を目指しましょう。

自律神経のバランスを整えることは、身体全体の調和を保つ上で非常に重要です。特に副交感神経を優位にすることで、血管が拡張し、血圧の安定や筋肉の緊張緩和につながります。

3.2 呼吸法: 腹式呼吸

腹式呼吸は、副交感神経を活性化させ、心身をリラックスさせる効果があります。深くゆっくりとした呼吸は、ストレス軽減にも役立ちます。

  • 仰向けに寝るか、椅子に深く腰掛け、リラックスした姿勢を取ります。
  • 片手をお腹に、もう片方の手を胸に置きます。
  • 鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹が膨らむのを感じます。胸はあまり動かさないように意識しましょう。
  • 口からゆっくりと、お腹をへこませながら息を吐き出します。吸う時間の倍くらいの時間をかけて吐き出すと効果的です。
  • これを5分から10分程度、毎日継続して行いましょう

3.3 入浴術: 温浴効果を最大限に活かす

入浴は、身体を温め血行を促進するだけでなく、リラックス効果も高く、自律神経のバランスを整えるのに適しています。

  • お湯の温度は、38度から40度程度のぬるめに設定します。熱すぎるお湯は交感神経を刺激してしまうため避けましょう。
  • 湯船には、肩までしっかり浸かる全身浴またはみぞおちあたりまで浸かる半身浴で、15分から20分程度を目安に入浴します
  • 入浴中は、目を閉じて深呼吸を繰り返したり、好きな香りの入浴剤を使ったりすることで、よりリラックス効果を高めることができます。
  • 入浴後には、身体を冷やさないように注意し、ゆっくりと休息を取る時間を設けましょう。

3.3.1 食生活で意識したいこと

食生活は、高血圧に直接的な影響を与えるだけでなく、肩こりの原因となる血行不良や筋肉の質の低下にも関わっています。日々の食事を見直すことで、身体の内側から健康をサポートしましょう。

バランスの取れた食事は、身体の機能を正常に保ち、高血圧や肩こりのリスクを軽減するために不可欠です。特に、塩分の摂取量を控え、カリウムやマグネシウムなどのミネラル、そして良質な脂質を意識して摂ることが重要です。

意識したいポイント 具体的な実践方法 期待される効果
減塩を心がける 加工食品や外食を控え、出汁や香辛料を活かした調理法を取り入れます。醤油や味噌などの調味料は控えめに使用しましょう。 高血圧の予防・改善、むくみの軽減
カリウムを積極的に摂る 野菜、果物、海藻類、きのこ類などを毎日の食事に取り入れます。特に、ほうれん草、バナナ、アボカドなどがおすすめです。 体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を促し、血圧を安定させる
マグネシウムを補給する ナッツ類、豆類、海藻類、玄米などに豊富に含まれています。積極的に摂取しましょう。 血管の健康維持、筋肉の収縮をサポート
良質な脂質を摂る 青魚(DHA・EPA)、亜麻仁油、えごま油、ナッツ類などに含まれるオメガ3脂肪酸を意識して摂ります。 血液をサラサラにし、血行促進、炎症の抑制
十分な水分補給 カフェインの少ない水やお茶を、喉が渇く前にこまめに摂りましょう。特に起床時や入浴後がおすすめです。 血液の粘度を下げ、血流をスムーズにする

3.4 専門家による根本から見直すアプローチ 整骨院編

ご自宅でのセルフケアも大切ですが、長年の習慣や身体の歪みが原因で起こる肩こりや高血圧には、専門家によるアプローチが有効です。整骨院では、身体のバランスを総合的に評価し、根本から見直すための施術とアドバイスを提供しています。

3.4.1 整骨院で受けられる肩こりと高血圧への施術

整骨院では、肩こりや高血圧の原因となる身体の歪みや筋肉の緊張に対して、多角的なアプローチを行います。

整骨院では、まず丁寧なカウンセリングと身体の検査を通じて、お客様一人ひとりの身体の状態を詳しく把握します。姿勢の歪み、筋肉の硬さ、関節の動きなどを確認し、肩こりや高血圧に影響を与えている根本的な原因を探ります。

  • 姿勢・骨盤の調整: 猫背や骨盤の歪みは、首や肩への負担を増やし、血行不良を引き起こす原因となります。整骨院では、手技を用いてこれらの歪みを調整し、身体のバランスを整えることで、首や肩への負担を軽減します。
  • 筋肉の緊張緩和: 固くなった首や肩周りの筋肉は、血管を圧迫し、血行不良を招きます。手技による筋肉の調整やストレッチにより、筋肉の緊張を和らげ、血流の改善を促します。
  • 自律神経へのアプローチ: 身体のバランスを整える施術は、自律神経のバランスにも良い影響を与えます。リラックス効果を高め、副交感神経を優位にすることで、血圧の安定や心身の緊張緩和をサポートします。
  • 生活習慣のアドバイス: 施術だけでなく、ご自宅でできるストレッチや姿勢改善のための運動、食生活に関するアドバイスなど、日々の生活で実践できる具体的な方法をご提案します。これにより、施術効果の持続と再発防止を目指します。

整骨院での施術は、単に症状を和らげるだけでなく、身体の構造と機能のバランスを整え、お客様ご自身の自然に回復する力を引き出すことを目指します。肩こりや高血圧でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

4. まとめ

肩こりや高血圧は、一見すると異なる症状に思えますが、自律神経の乱れ、ストレス、そして姿勢の悪化といった共通の原因が深く関わっていることをご理解いただけたでしょうか。日々の生活習慣が積み重なり、私たちの体に大きな影響を与えているのです。

自宅で実践できるストレッチや呼吸法、食生活の見直しは、症状の緩和に非常に有効です。しかし、それでも改善が見られない場合は、専門家によるアプローチを検討することも大切です。整骨院では、お一人おひとりの体の状態に合わせて、根本から見直すためのサポートを提供しています。

つらい症状を諦めずに、まずはご自身の体と向き合い、適切な対処法を見つける第一歩を踏み出しましょう。何かお困りごとがございましたら、どうぞお気軽に当院へお問い合わせください。

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